YouTubeで配信をリマインド https://youtu.be/E7EhbyEItdQ
プリミティブな身体がストーリーを語りだすと、エモーショナルな感覚が呼びおこされる。なぜなら、わたしのあなたの身体には、言葉や意味を飛び越えた共振作用があるから。
DanceBrew(ダンス・ブリュー)とは、身体の映像あそび。2019年初頭に YouTubeから静かに発信がはじまった アートグループGRINDER-MANによるダンス映像シリーズです。今回は、6人の出演者による12本の「手」のダンスに、リアルタイムにCG加工されていく約15分のライブパフォーマンス「Our lives(アワ・ライブズ)」を、東京都内にある寺院からストリーミング配信にて発表します。
そしてこのプロジェクトでは、コロナ禍を経て変りつつある芸術表現の、本番までの過程を追うドキュメンタリー映像をあわせて制作します。
2020年に世界を襲った新型コロナウイルスは、わたしたちの生活を一変させました。おなじく芸術表現も、制作プロセスや発表手段そして存在価値に変容を迫られています。舞台芸術にかかわる人々は、この変化をどう受け入れていくのか。リハーサルおよびライブ当日の様子、出演者やスタッフのインタビューを収録して、2021年2月に公開します。
構成・演出
GRINDER-MAN
アートグループ。演出・振付を駆使して生みだすのは「いま・ここ」の身体表現。東京を拠点に、国内および海外の劇場、美術館やアートフェスティバルでの舞台作品やメディアアート作品の発表から、ライブツアー演出やプロモーションのクリエイティブプランニング、映像の振付およびキャスティングまで、幅広く活動している。東京都現代美術館「おさなごころを、きみに」(2020)、現代芸能『獅子と仁人』YouTube Liveストリーミング配信(2020)、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品「HERO HEROINE」(2019)など。
https://grinder-man.com/
振付・出演
西嶋美幸
振付師。1985年生まれ、東京都出身。4歳よりクラシックバレエ、15歳にストリートダンスと出会う。役者として経験を積み、現在は俳優やアイドルへの振付を主に活動する。対象の魅力を引きだす動きの考察が得意。「キラフルミラクルキラメイジャー」魔進戦隊キラメイジャーED曲(2020)、「天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN」(2019)など。
https://www.ft-u.net
出演
天野悠二
ダンサー、1980年生まれ。15才の頃に黒人文化に衝撃を受け、ダンスを始める。ヒップホップやハウスなど古き良きストリートダンスをベースにした身体表現を好む。日本テレビ「The Music Day 〜音楽のちから〜2014」嵐バックダンサー、「WORLD ORDER TOUR 2018」演出助手など。YouTube「DanceBrew」シリーズでは、ほぼ全作品に出演。
出演
杉本音音
コンテンポラリーダンサー。1996年生まれ、立教大学現代心理学部映像身体学科卒。4歳より新体操とクラシックバレエ、15歳でコンテンポラリーダンスに出会う。2019年から「関かおり PUNCTUMUN」在籍。音楽、写真、テキスタイル、ヘアメイクや映像など他分野とのコラボレーションでの企画、振付および作品制作を行う。STAR ISLAND「SINGAPORE COUNTDOWN EDITION」出演(2019)など。
https://neonsugimoto.jimdofree.com
https://instagram.com/neonmero112
出演
ASUKA Yazawa
ダンサー。1992年生まれ、青山学院大学教育学科卒業。幼少よりモダンバレエ、ヒップホップやジャズなど様々なダンスに触れる。大学では幼稚園および小学校教員免許を取得。NHK Eテレ振付や部活動指導、ダンスについてのコラムを書くなど、教育とダンスをつなげる思考が強み。NHK Eテレ「えいごであそぼ with Orton」振付(2019〜2020)、宮本亞門演出「Hibiya Opening Show」主演(2018〜2019)など。
https://www.asukayazawa.com
出演
Onchan
ブレイクダンサー、振付師。1991年生まれ、埼玉出身。16歳からブレイクダンス、ヒップホップを独学ではじめる。宙返りなどアクロバットなパフォーマンススキルをいかした、楽曲の歌詞に着目したエモーショナルな振付が得意。AOKI新成人スーツCM振付(2018)、テーマパークスタント出演。
https://www.instagram.com/onchaaaaaan/
出演
TAKU
ストリートダンサー、神奈川県出身。高校時代にアニメーションダンス、ブレイクダンスを始める。インターナショナルダンス学院に入学し、ヒップホップおよびハウスにふれる。楽器や演奏をとりいれたダンスパフォーマンスを考案。パフォーマンスバンドチーム「EMPTY KRAFT」SUMMER SONIC 2012出演。KONAMIアーケードゲーム機「Dance Evolution ARCADE」ナオト・インティライミ「Brave」ダンスモーションなど。
音楽
菅原一樹
作編曲家、日本各地を転々とする幼少期を過ごす。その各地の四季の豊かさを原体験にした、抒情的かつ壮大な楽曲の制作を得意とする。2019年anre*f「aether」2020年「Awake all around」をリリース。2020年には八ヶ岳にプライベートスタジオ anre*f studio yatsugatake を構え、現在東京と長野の2拠点で制作している。
http://anref.jp/
https://www.instagram.com/sgwrkzk/
本公演は、アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)の支援を受け、実施しています。
株式会社イッカク 仲之條紗織